2020/10/29

土木開発

北陸新幹線 敦賀延伸の進捗状況

石川県能美市内

土木開発部として防音壁の納入・設置に携わっていました。
防音壁とは新幹線の高架橋の両側にあるコンクリート製及び鋼製の壁のことです。
防音壁は新幹線が高速走行する際に出る騒音を軽減するためのものです。

石川県加賀市内

この写真では進捗状況としてほぼ完成に見えますが、高架橋の内側ではレール・電気通信関係の業者が現在も絶賛工事中です。また、住宅密集地では防音壁にプラスして吸音板という騒音を吸収するパネルを設置しています。
尚、高架橋の下には境界を区切るフェンスの設置等の工事がまだまだ残っています。

石川県白山市内

この階段は高架橋内に昇るための昇降階段です。
高架橋内の線路・電気通信関係の点検の際に使用します。
長い高架橋のだいたい1kmおきに設置されています。
建築開発部との協力で施工しました。

これは透明防音壁といい、上部がポリカ透明板で出来ています。
新幹線に乗った時にちょうど座席から外の風景が見える高さに設置されています。

北陸新幹線敦賀延伸に向けて石川県内の工事も残すところあと僅かになりました。
金太として関わる仕事も限られてきましたが、少しでも地域貢献のために役に立てるよう、土木開発部スタッフ一同は日々頑張っています。